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坤輿図識顕彰会

​こんよずしきけんしょうかい

~箕作阮甫160回忌記念事業~

​令和4年6月17日祥月命日(旧暦)

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坤輿図識顕彰会

こんよずしきけんしょうかい

明治維新を拓くもととなった本があります。 幕末の最もすぐれた世界地理書と言われ、津山藩の洋学者箕作阮甫の養子箕作省吾が、数種の蘭書を基にして書いた坤輿図識(こんよずしき)という本です。

江戸時代末期、ペリー来航の8年ほど前、日本近海に異国船が頻繁に現れ、中国大陸ではアヘン戦争が勃発し、香港がイギリスに割譲されて数年が過ぎた頃、世界の地理と世界情勢を当時鎖国中の日本人に伝える本が書かれました。津山藩の蘭学者箕作阮甫が養子の省吾に書かせた本で坤輿図識(こんよずしき)と言います。当時の蘭学・洋学の学者として名を成していた箕作阮甫の娘婿として箕作家の将来を期待され、箕作家の養子となったばかりの若干25歳の若者が、およそ一年で一気に書き上げた本は当時の日本の大名、武士、知識人が挙って読むベストセラー本になりました。井伊直弼、鍋島斉正、吉田松陰、西郷隆盛など、江戸から明治への歴史の転換点に関わった有名人たちが皆これを読み影響を受けました。それぞれの考えは異なりましたが、この本により日本の内部から変革の力が沸き上がることとなりました。高価な専門書なので庶民が手に取れるものではなかったため、この事実は一般にはあまり知られておりません。しかし歴史研究者たちの間では良く知られた事実として今に至っています。

萩の吉田松陰はこの本を擦り切れるくらい繰り返し読み、松下村塾では塾生たちとこの本をもとに議論を行いました。山口県萩市では吉田松陰の愛読書として今も保存、公開されています。もちろん箕作家の故郷である岡山県津山市の洋学資料館でも公開展示がされています。しかし、全国のほとんどの方はこの本の存在を知りません。

我々はこの箕作家を代表する本を、津山藩の居城があった岡山県津山市から、全国の方々に知って頂く活動を行っております。

ホーム: 概要

ABOUT US

​​当会の設立

​2021年9月1日、津山市で坤輿図識を全国に発信し、著者の箕作省吾と彼を見出し育てた養父の箕作阮甫を顕彰するため、2022年6月17日に箕作阮甫没後160回忌を迎えるに際し、箕作家の地元津山市の有志を中心に会を発足しました。

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ホーム: 概要

​会長

ジュエリーKANDA代表取締役会長
菅田  茂

​​副会長

株式会社すえ木工代表者取締役会長
須江 英典

​​副会長

津山ガス株式会社代表取締役社長
苅田 善嗣

​​副会長

株式会社セキサン代表取締役社長
苅田 裕也

ホーム: チーム

事務局長

株式会社後藤勘四郎商店
代表取締役社長
後藤 福宏

​​監事

株式会社早瀬食品
代表取締役社長
早瀬 久善

​​顧問

岡山県会議員
山本 雅彦

​​顧問

岡山県会議員
清水 薫

ホーム: チーム

​​☆☆

​​☆☆

顧問

津山市会議員

​中島 完一

​​顧問

​​津山市会議員

​西野 修平

​​☆☆

​​☆☆

ホーム: チーム

​​活動

周知活動、イベント企画、コンテンツ制作

​ミニ講演会

​​箕作阮甫、箕作省吾、実績の紹介

坤輿図識とこの本が書かれた背景について知って頂く活動を行います。

箕作阮甫肖像写真(洋学資料館).JPG

​​舞台公演

​オリジナル脚本制作から新作舞台公演を実施します。

​地元津山市の市民劇団フラワーシードを中心に、津山市民の手による、津山市民が出演する新作舞台劇を制作します。

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​​デジタル絵本

​​教育用コンテンツの制作

津山市の子供たちに、郷土の偉人とその偉業を知って誇りとしてもらうため、教育用デジタルコンテンツの制作を行います。

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ホーム: サービス

​​支援のお願い

当会の活動に賛同する方に活動費のご支援をお願い致します。

舞台公演の実施とデジタル絵本制作にかかる費用に充当させて頂きます。

​事務局にご連絡頂くか、クラウドファウンディングで寄付をお願い致します。

クラウドファウンディングのサイトへは下記ボタンからリンクします。

クラウドファウンディング(準備中)
ホーム: テキスト

​​活動期間

箕作阮甫没後160回忌令和4年6月17日(祥月命日)に関係する1年間を主な活動期間とします。

令和3年9月1日発足
令和5年3月31日シーズン終了予定

ホーム: 営業時間

現在参加可能なイベント

  • 坤輿図識(こんよずしき)~その後~
    令和4年5月28日土曜日 15時00分~16時00分
    作州城東屋敷
    令和4年5月28日土曜日 15時00分~16時00分
    作州城東屋敷, 岡山県津山市中之町19
    ~箕作省吾亡き後、妻しんと養父阮甫、そして長男貞一郎の人生は?~ 前回は箕作省吾が書いた坤輿図識(こんよずしき)と著者箕作省吾の生涯についてお話しましたが、今回はその後の箕作家と長男貞一郎の人生についてお伝えします。併せて当時の時代背景や幕末から明治にかけての津山藩の状況も解説します。
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